店内はレトロモダンな雰囲気
様々な用途で利用可能な
フリースペースも
「百年小麦は、うちの全てのお菓子に配合してみたんですよ」こう話してくださったのは管理者の藤田さん。目の前にはどら焼きと栗どら焼きが並んでいます。
「その中で一番マッチしたのが、こちらのどら焼き。ほかの商品は風味が変わったりしてしまいましたが、どら焼きはいい方向に仕上がりました」皮に弾力と、独特の歯応えが加わったと言います。口にすると、確かにしっとりというより、もちっとした弾力と、素朴な粉の風味を感じます。
「和洋菓子」というお店のジャンルどおり、ケーキなども並ぶ店内の奥には、中庭を望めるスペースが広がっています。こちらは2020年から「みますん」という子育て支援イベントを開催するなど地域の方々のニーズに合わせて多目的にご利用いただける場となっています。
お菓子屋さんとしてだけでなく、地域のつながりの場にもなっているお店でした。