和の雰囲気を纏った
マドレーヌ「里沼」
大きな暖簾をくぐるとショーケースから美味しそうなおまんじゅうや、美しく彩られた季節の練り切りが出迎えてくれる、こちらのお店。
「城下町だった館林は、今でも和菓子屋が多く残っているんですよ」こう説明をしてくださった田口さんは、お店の3代目。今は4代目となる息子さんと共に日々、和菓子を作っています。
百年小麦を使用している商品はどら焼き、百年小麦まんじゅう、(あんこ入り)マドレーヌの里沼。百年小麦は薄力粉と中力粉の中間のような特性を持つ小麦粉なので、固くなりやすく配合がとても難しかったといいます。
最初は和菓子だけに使用していましたが、今回新しい試みとして、和の雰囲気を持ったマドレーヌ「里沼」を息子さんと開発しました。親子で探った百年小麦の可能性を、ぜひ味わって。