館林駅にほど近い、こちらのお店。お昼時が過ぎた時間でも観光客で混み合うこともしばしば。

名前も強そうな（!?）「鬼ひも川」は、上州人には馴染みのある幅広のうどん、ひも川の更に上を行く幅の麺です。幅約5センチというインパクト大の麺ですが、口に入れた時のつるんとした喉ごしのよさに驚くはず。さらに噛んだ時はもっちりとした食感もあり、今まで体験したことのない麺体験が待っています。

それもそのはず、百年小麦の最大の特徴（もっちり食感や粘り）には、どうしてもタンパクが弱くなるという性質がつきものだったのですが、それを解消するため加水や熟成時間を何度もコントロールし、やっと完成したのが現在の鬼ひも川。一緒に供される食べ方通りに薬味を入れたり、かき混ぜたり等アレンジしていただくと食感も変わり、あっという間に完食してしまいました。

他にも百年小麦は花山うどん、昔ながらの特製うどんにも配合されています。是非お試しを。