【百年小麦】
風と水の恵みをうけて育った邑楽館林産100%の小麦を、館林で創業した日清製粉株式会社の協力のもと製粉し、2017年に麺のまち「うどんの里館林」振興会が商品化したものです。
2018年には「百年小麦」が、上のロゴマークと共に商標登録されました。
なぜ百年?
百年以上前から麦作が盛んだった群馬県。その中でも、江戸時代には館林藩から将軍家へ小麦粉が献上されたように館林は麦の産地でした。
その土壌は正田醤油株式会社(明治6年(1873年)創業)や日清製粉株式会社(明治33年(1900年)創業)、株式会社花山うどん(明治27年(1894年)創業)といった、現在まで百年以上続く企業を育んできました。
国内においては通常都道府県単位での流通となっており、地域を限定した小麦の入手は非常に困難です。
しかしながら、このたび館林で創業した日清製粉株式会社の協力のもと邑楽館林産の小麦だけを群馬県産小麦からとりわけ、地元産100%の小麦を商品化することができました。
邑楽館林の地に百年以上続く麦の歴史と文化に敬意を表し、百年後の後世までつなぐ意志を込めて、「百年小麦」と名付けました。
「百年小麦」
ブランド化委員会
地場産の小麦を日清製粉株式会社の高度な技術で製粉した「百年小麦」によるたてばやしのブランド力を高めるための取り組みとして、2019年に「百年小麦」ブランド化委員会が組織されました。主な構成団体は、麺のまち「うどんの里館林」振興会(うどん部会)、館林菓子工業組合(菓子部会)、たてラ倶楽部(ラーメン部会)です。それぞれの部会で、「百年小麦」を使用した新商品が開発、発売されております。
その他、館林商工会議所やJA邑楽館林、館林商工高校、東洋大学等と連携して、「百年小麦」を地域内外に広めていきます。